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2009年度
第4回 1月10日(日)
  • 共通テーマ:いのちをめぐる医療とジェンダー ―民俗学と社会学の射程から―
  • 発表1
    • 発表者:板橋 春夫(伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館長、國學院大學非常勤講師)
    • 表題:「いのちの民俗学―男性産婆の発見、その意義と課題―」
    • 関連業績:
      • 『誕生と死の民俗学』吉川弘文館、2007年
      • 『叢書いのちの民俗学1出産―産育習俗の歴史と伝承「男性産婆」』社会評論社、2009年
      • 『叢書いのちの民俗学2長寿―団子・赤飯・長寿銭/あやかりの習俗』社会評論社、2009年
    • 要旨はこちらです。

  • 発表2
    • 発表者:菅野 摂子(千葉商科大学、東京家政大学ほか非常勤講師)
    • 表題:「妊娠する身体と医療情報をめぐる政治―出生前検査における女性の意思決定プロセスを通して―」
    • 関連業績:
      • 「出生前検査と女性の自己決定」『健康とジェンダーU ジェンダーで読む健康/セクシュアリティ』根村直美編著、第9章、明石書店、2003年
      • 「知らないことは可能か―超音波検査における胎児の認知と告知」『健康とジェンダーW 揺らぐ性・変わる医療 セクシュアリティを読み直す』根村直美編著、第4章、明石書店、2007年
      • 『妊娠 あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』柘植あづみ・石黒眞里と共著、洛北出版、2009年
    • 要旨はこちらです。

  • 司会
    • 白井 千晶(早稲田大学、大妻女子大学、首都大学東京、東洋大学ほか非常勤講師。リプロダクション研究会主催)
  • 備考
    • リプロダクション研究会のウェブサイトはこちらです。
    • リプロダクション研究会は社会学、文化人類学、民俗学、歴史学などを専門に、生殖や性、身体などについてテーマとする研究者や医療従事者などから成る研究会です。研究会主催者の白井千晶さんのご協力を得て今回の企画が実現しました。
第3回
  • 共通テーマ:サファリングとケアの人類学的研究−−専門家との対話(その1)
  • 民博共同研究「サファリングとケアの人類学的研究」と共同開催です。
  • 12月26日(土):『糖尿病をめぐる苦悩とディレンマ』ミニセッション

  • 発表1
    • 濱 雄亮(慶應義塾大学大学院・日本学術振興会)
    • 「病縁の諸相」

  • 発表2
    • 伊藤 新(慶應義塾大学;内科医)
    • 「患者と医師:二つの視点の重なりとずれ」

  • 発表3
    • 飯田 直子(三咲内科クリニック;看護師長)
    • 「糖尿病者から学ぶこと:患者の持つ力と人との距離感」


  • コメンテーター
    • 阿部 年晴(埼玉大学)
    • 星野 晋(山口大学)

  • 12月27日(日):『認知症をめぐるフィールドから』

  • 発表4
    • 井口 高志(信州大学)
    • 「医療の進展のなかのケアとその臨界:若年性認知症とされる人の生をめぐって」

  • コメンテーター
    • 福冨 律(立正大学)
第2回 11月14日(土)
  • 発表1

  • 発表2
    • 畠山 洋輔(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
    • 「日本における診療ガイドラインへの患者参加:小児喘息の一般向けガイドラインを事例として」
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第1回 7月12日(日)
  • 発表1
    • 田中みわ子(筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程:障害学)
    • 「声と共同性――ベルギーにおける知的障害者による芸術団体Créahmの『コーラス』を事例として」
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • 発表2
    • 坂田勝彦(筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程:社会学)
    • 「『終わり』と向き合うハンセン病者――過去の想起と共同性」
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
2008年度
第3回 2月28日(土)
  • 発表1
    • 田中大介(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程:文化人類学)
    • 「死をケアする仕事:葬儀社の諸実践からみるケアとサービスの融合」
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • 発表2
第2回 12月6日(土)
  • 発表1
    • 松繁卓哉(立教大学社会福祉研究所研究員:社会学)
    • 「'generic self management'というアプローチ ―イギリスExpert Patient Programme調査から―」
    • 関連業績
      • 2007「Lay Expert (素人専門家)の制度化をめぐって ―英国Expert Patient Programmeに見るジレンマ―」『年報社会学論集』第20号,関東社会学会,pp.108-118.
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • 発表2
    • 浮ヶ谷幸代(立教大学ほか非常勤講師、国立歴史民俗博物館共同研究員:医療人類学)
    • 「臨床の場から生まれる専門性:専門職批判の向こう側」
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第1回 6月29日(日)
  • 発表1
    • 阿部俊彦(東海学院大学健康福祉学部助教:社会学)
    • 「阪神淡路大震災後の遺児ケアに関する一考察」
    • 関連業績
      • 2007「阪神淡路大震災遺児と心のケア」樽川典子・あしなが育英会編『喪失と生存の社会学』有信堂:154-179.
      • 2007「終末期患者の存在論」『参加と批評』2:45-81.
      • 2000「家族モラルの診断装置としての医療空間」『家族研究年報』24:47-59.
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • 発表2
    • 新ヶ江章友(名古屋市立大学大学院看護学研究科客員講師/財団法人エイズ予防財団リサーチレジデント:人類学)
    • 「HIV/AIDS のグローバルな流行と日本におけるMSM (Men who have Sex with Men)のローカルな経験」
    • 関連業績
      • 2008 『ワークショップ&国際シンポジウム「男性同性愛者」のセクシャリティから「男性」ジェンダーを見る―アジアにおけるHIV/AIDS問題の視点から(F-GENS Publication Series 33)』(お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」).
      • 2006 「HIV感染不安の身体―日本における『男性同性愛者』の主体化の批判的検討―」『論叢現代文化・公共政策』 3: 203-226.
      • 2005 「日本におけるエイズの言説と『男性同性愛者』」『インターカルチュラル:日本国際文化学会年報』 3: 100-122.
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • コメンテーター:小田亮氏(成城大学文芸学部文化史学科教授:人類学)
2007年度 第7回 3月23日(日)
  • 発表1
    • 本多康生(日本学術振興会特別研究員:社会学)
    • 「ハンセン病療養所における生活ケア」
    • 関連業績
      • 本多康生、2008「ハンセン病療養所における生活ケア――「センター」における〈生活領域の自律化〉をめぐって――」『相関社会科学』、17号、pp35-55。
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
    • コメンテーター:坂田勝彦氏

  • 発表2
    • 鈴木良(立教大学コミュニティ福祉学研究科コミュニティ福祉学専攻、日本学術振興会特別研究員DC1)
    • 「知的障害者の生活に関わる決定はどのようになされるか?〜地域移行を行うコロニーにおける調査研究に依拠して」
    • 関連業績
      • 鈴木良(2005)「知的障害者入所施設Bの地域移行プロセスにおける自己決定に影響を与える環境要因についての一考察」、『社会福祉学』46巻2号。
      • 鈴木良(2006)「知的障害者入所施設A・Bの地域移行に関する親族の態度についての一考察」『社会福祉学』47巻1号。
      • 鈴木良(2008)「コロニーZの施設・地域生活における知的障害者の自己管理の機会についての一考察」『社会福祉学』48巻4号。
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
    • コメンテーター:山本直美氏
第6回 2月16日(土)
  • 共通テーマ
    • 「専門性とは何か」

  • 発表1
    • 松繁卓哉(立教大学社会福祉研究所研究員:社会学)
    • 「囲い込まれる『専門知識』と、当事者の戦略:『素人の専門知識』を導入する保健医療プログラムをめぐる一考察」
    • 関連業績
      • 松繁 卓哉 (2007)「Lay Expert(素人専門家)の制度化をめぐって― 英国Expert Patient Programmeに見るジレンマ ―」『年報社会学論集』 第20号  関東社会学会。
      • 松繁 卓哉 (2006)「医学教育におけるproblem-based learning(問題中心型学習)の導入 ―医師の「専門性」構築プロセスについての考察」『保健医療社会学論集』 第17巻1号 日本保健医療社会学会。
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • 発表2
    • 村松彰子(成城大学大学院:文化人類学)
    • 「『ユタ』の専門性:『オガミ』の場における『ユタ』とクライアントの会話より」
    • 関連業績
      • 村松 彰子(2007)「物語化された死者儀礼――沖縄島の『ミーサァ』をめぐる『ユタ』のクライアントの語りから――」『琉球・沖縄研究』創刊号 早稲田大学琉球・沖縄研究所。
    • 要旨はこちらをご覧下さい。

  • コメンテーター
    • 阿部 年晴氏(埼玉大学名誉教授)
    • 星野 晋氏(山口大学)
第5回 10月7日(日)
  • 共通テーマ
    • 「病いと<つながり>のあり方をめぐって:2つの博論刊行書から 」

  • セッション1
    • 博論刊行書:『「居場所のない人びと」の共同体の民族誌:障害者・外国人の織りなす対抗文化』(明石書店、2007年2月)
    • 著者:山本直美(専修大学非常勤講師)
    • コメンテーター:
      • 浮ヶ谷幸代氏(立教大学ほか非常勤講師、国立歴史民俗博物館共同研究員:医療人類学)
      • 兵頭晶子氏(日本学術振興会特別研究員:歴史学)

  • セッション2
    • 博論刊行書:『認知症家族介護を生きる:新しい認知症ケア時代の臨床社会学』(東信堂、2007年6月)
    • 著者:井口高志(信州大学)
    • コメンテーター:
      • 川野健治氏(国立精神・神経センター精神保健研究所)
      • 中根成寿氏(京都府立大学福祉社会学部)
第4回 9月22日(土)
  • 共通テーマ
    • 「人類学的研究と『貢献』の可能性:保健政策と精神医療のフィールドから 」
  • 発表1
    • 浮ヶ谷幸代(立教大学他非常勤講師)
    • 「『地続きの人類学』に向けて:報告書作成をめぐるフィールドの人たちとのやりとりを中心に」
    • 関連業績
      • 2007 浮ヶ谷幸代・井口高志編『病いと〈つながり〉の場の民族誌』明石書店
      • 2004a『病気だけど病気ではない:糖尿病とともに生きる生活世界』誠信書房
      • 2004b 近藤英俊・浮ヶ谷幸代編『現代医療の民族誌』明石書店
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 星野晋(山口大学大学院医学系研究科講師)
    • 「作られた健康・創り出す健康:高齢化する地域社会におけるまちづくりとしての保健政策の現場から」
    • 関連業績
      • 2006「医療者と生活者の物語が出会うところ」江口重幸、斎藤清二、野村直樹編『ナラティヴと医療』金剛出版、pp70-81
      • 2002「文化摩擦としての輸血拒否-日本におけるエホバの証人の輸血拒否をめぐる医療環境の変化について」『民族学研究』 66巻4号、pp.460-481
      • 1990「『病気』というカテゴリーをめぐって─suffering 論序説」波平恵美子編著『病むことの文化─医療人類学のフロンティア』海鳴社、pp. 67─91
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第3回 7月28日(土)
  • 共通テーマ
    • 「回復とは何か?」
  • 発表1
    • 中村英代(日本学術振興会特別研究員:臨床社会学・医療社会学・社会問題論)
    • 「摂食障害をめぐるトラブルのミクロ政治学――病いの経験への意味づけの推移」
    • 関連業績
      • 中村英代,2006「『病いの語り』と『治癒の語り』―摂食障害の『回復者』への質的調査から」『年報社会学論集』19: 165-176.
      • 中村英代,2007「過食症―『がんばらなくていい』ということ、『がんばらないと治らない』ということ」本田由紀編『若者の労働と生活世界―彼らはどんな現実を生きているか』大月書店: 253-285.
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 平井秀幸(東京大学教育学研究科教育学研究員:犯罪社会学・医療社会学)
    • 「薬物を使用することからの“回復?”をめぐって――介入側の動向を手がかりに」
    • 関連業績
      • 平井秀幸2004「『医療化』論再考」『現代社会理論研究』14:252-264.
      • 平井秀幸2005「覚せい剤使用の『犯罪化』・『医療化』論に関する再検討――『相互作用レベル』における社会的介入に注目して――」『犯罪社会学研究』30:119-137.
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第2回 6月23日(土)
  • テーマ:「死と身体をめぐる言説と実践」
  • 発表1
    • 山田慎也(国立歴史民俗博物館:民俗学)
    • 「死と身体―葬儀における死体の取り扱いを通して」
    • 関連業績
      • 「近代における遺影の成立と死者表象―岩手県宮守村長泉寺の絵  額・遺影奉納を通して―」『国立歴史民俗博物館研究報告』132集、2006年
      • 「越境する葬儀−日本におけるエンバーミング」『越境』(現代民俗誌の地平1)朝倉書店 2003年
  • 発表2
    • 大岡頼光(中京大学:社会学)
    • 「介護と死と宗教教育―スウェーデンを事例として」
    • 関連業績
      • 「スウェーデンの海難事故における慰霊と追悼」 国際宗教研究所編『現代宗教2006』 東京堂出版 2006年
      • 『なぜ老人を介護するのか─スウェーデンと日本の家と死生観』 勁草書房 2004年
  • 発表3
    • 池上良正(駒澤大学:宗教学)
    • 「文化的資源としての死者供養 ― mourning論を参照点として 」
    • 関連業績
      • 『死者の救済史─供養と憑依の宗教学』 角川選書 2003年
      • 『民間巫者信仰の研究』 未来社 1999年
  • 総合討論
第1回 5月20日(日)
  • 共通テーマ
    • 『病いと<つながり>の場の民族誌』合評会

  • 第1章
    • 山本直美
    • 「コミュニケーション不全を介して成立する<つながり>:福祉施設「ユリノキ村」の事例から」
  • 第2章
    • 間宮郁子
    • 「精神障害者の働く場はどのように形成されているのか?:通所授産施設Aの事例から」
  • 第1章・第2章特定質問者
    • 鈴木良(立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程)
    • 福冨律(立正大学社会福祉学部社会福祉学科助手)
  • 第3章
    • 井口高志
    • 「介護者家/族会における<つながり>:認知症の人の「自己」をめぐるコミュニケーションが提起するもの」
  • 特定質問者
    • 木村淳也(立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科修士課程)
  • 第4章
    • 濱雄亮
    • 「自己注射の経験と<つながり>:1型糖尿病者の事例から」
  • 第5章
    • 浮ヶ谷幸代
    • 「『他者の場』に集う人たち:糖尿病患者会<Yの会>を例に」
  • 第4章・第5章特定質問者
    • 坂田勝彦(筑波大学大学院社会学研究科博士課程)
  • 第6章
    • 山崎吾郎
    • 「グローバル化の中の移植医療:海外渡航移植者の選択」
  • 特定質問者
    • 菅野摂子(立教大学大学院社会学研究科博士課程)
  • コメンテータ:近藤英俊氏(関西外国語大学外国語学部特任准教授)
2006年度 第9回 3月10日(土)

第8回 2月10日(土)
  • 発表1
  • 発表2
    • 「不幸な子どもの生まれない運動」と羊水検査の歴史的受容過程:「障害児」出生抑制政策(1960年代半ば―70年代初頭)興隆の社会構造的要因
    • 土屋敦(東京大学大学院博士課程:社会学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • コメンテーター
    • 田中藤司氏(成城大学民俗学研究所研究員:民俗学)
    • 松原洋子氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授:科学史)

第7回 12月9日(土)
  • 発表1
    • 性同一性障害をめぐる諸問題:何が問題から漏れているのか
    • 石田仁(中央大学大学院/明治学院大学・聖マリアンナ医科大学非常勤講師:社会学・セクシュアリティ研究)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 「トランス・ジェンダー」を生きる:インド・グジャラート州におけるヒジュラの事例から
    • 國弘暁子(神奈川大学COE研究員:文化人類学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • コメンテーター
    • 棚橋訓氏(お茶の水女子大学教授:文化人類学)
第6回 11月25日(土)
  • 発表1
    • 母体血清マーカー検査における女性の「自己決定権」と妊婦の「自己決定権」:臨床検査会社の調査を中心に
    • 天沼理恵(天竜病院付属看護専門学校非常勤講師:社会学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 当事者が「権利」と言いにくい「自己決定」をどこに配置するべきか:出生前診断と中絶をめぐって
    • 菅野摂子(立教大学大学院博士課程:社会学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • コメンテーター
    • 井口高志氏(お茶の水女子大学文教育学部講師:社会学)
第5回 10月21日(土)
  • 発表1
    • 病いの意味はいかに再構築されうるか:HIVとともに生きる人びとのサポートグループにおける事例から
    • 佐藤知久(京都文教大学専任講師:文化人類学・都市人類学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 当事者から見た援助経験:カウンセリングと服薬支援をめぐって
    • 山中京子(大阪府立大学大学院人間社会学研究科社会福祉学専攻援助方法分野助教授 ・前東京都衛生局医療福祉部エイズ対策室専門相談員:社会福祉学)
  • コメンテーター
    • 浮ヶ谷幸代氏(立教大学大学院・千葉大学非常勤講師:医療人類学)
第4回 9月16日(土)
  • 発表
    • <「生と死の教育」の組み替え>から<「尊厳死」言説の誕生>へ
    • 大谷いずみ(千葉科学大学非常勤講師・文部科学省初等中等教育局兼任教科調査官・ 立命館大学大学院先端総合学術研究科研究生・前東京学芸大学附属高等学校大泉校舎教諭 :生命倫理学・生命倫理教育)
  • 指定質問者
    • 皆吉淳平(慶應義塾女子高等学校講師・慶應義塾大学大学院博士課程:社会学)
  • コメンテーター
    • 小松美彦氏(東京海洋大学教授:科学史・生命倫理学)
第3回 6月30日(土)
  • 波平恵美子氏との対話
    • 現代医療研究における文化人類学的視座
    • 波平恵美子氏(文化人類学)
第2回 5月20日(土)
  • 発表1
    • 「つながり」の場としての保健室:保健室の空間機能とその利用の実践に関する予備的考察
    • 田口亜紗(成城大学民俗学研究所研究員)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 隔離空間で生きてきた人々の生:国立ハンセン病療養所「多磨全生園」における「ふるさとの森」の取り組みを通して
    • 坂田勝彦(筑波大学人文社会科学研究科博士課程)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表3
    • 病いと<つながり>の場研究の方向性:刊行予定『病いと<つながり>の場の民族誌』序論
    • 浮ヶ谷幸代(千葉大学他非常勤講師)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第1回 4月15日(土)
  • 発表1
    • 高齢患者に対する延命医療としての人工栄養法
    • 会田薫子(東京大学大学院医学系研究科老年社会科学分野博士課程)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表2
    • 幼児期の人工内耳装用を保護者が意思決定するまでの過程:保護者へのインタビュー調査から
    • 大久保豪(東京大学大学院医学系研究科健康学習・教育学分野博士課程)
  • コメンテーター
    • 菅野摂子氏(立教大学大学院社会学研究科博士課程)
    • 余語琢磨氏(早稲田大学人間科学学術院 助教授)
2005年度 第6回 3月25日(土)
  • 発表1
    • 子どもの医療化をめぐる母親のジレンマ:AD/HD親の会でのインタビュー調査を事例として
    • 佐々木洋子(大阪市立大学大学院)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第5回 2月18日(土)
  • 特別企画:バイオエシックスのメタ的分析に向けて(2)
    • 小松美彦氏との対話
    • 小松美彦氏(東京海洋大学)
  • コメンテーター
    • 浮ヶ谷幸代氏
第4回 12月10日(土)
  • 特別企画:バイオエシックスのメタ的分析に向けて(1)
  • コメンテーター
    • 空閑厚樹氏(立教大学コミュニティ福祉学部)
第3回 10月22日(土)
  • 共通テーマ
    • 精神看護をめぐる地域生活支援と長期入院生活支援のあり方:デンマークと日本の看護師の視点から
  • 発表1
    • デンマークの地域精神科看護師の地域で生活する精神障害者の主体性を維持しながら行う援助に関する研究
    • 松岡純子(千葉大看護学部)
第2回 7月30日(土)
  • 発表1
    • 医師―患者の合議制アソシエーション再考:誰が患者の利益を守るのか
    • 加藤英一
  • 発表2
    • グローバル化の中の移植医療:海外渡航移植の事例から
    • 山崎吾郎(大阪大学大学院人間科学研究科・日本学術振興会特別研究員)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第1回 7月9日(土)
  • 共通テーマ
    • マイノリティのための言語教育:統合政策と分離政策の狭間で
  • 発表1
    • ろう教育における「医療的」視点と「文化的」視点
    • 北林かや(東京都立大学大学院)
  • 発表2
    • エスニックマイノリティと聴覚障害:社会のなかの「ハンディキャップ」と関係性のなかの言語
    • 植村清加(成城大学民俗学研究所研究員)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
2004年度 第5回 3月22日(火)
  • 共通テーマ
    • 文化人類学会の分科会プレ発表会
  • 発表2
    • 生活技法への集約:精神障害者のための通所授産施設Aを事例として
    • 間宮郁子(千葉大学)
  • 発表3
    • コミュニケーション不全の中で成立する<つながり>:外国人・(精神)障害者・健常者を含む福祉施設「ユリノキ村」にて
    • 山本直美(自治医科大学)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • 発表4
    • 補完代替医療をめぐる<つながり>:病いの経験を通じたつながりの再構築
    • 辻内琢也(早稲田大学)
  • 発表5
    • つながりの生成とつながりからの離脱:沖縄本島の民間巫者を事例として
    • 佐藤壮広(立教大学)
  • 発表6
    • 病いのインターネット民族誌:「アトピー」をめぐる苦悩と<場>の構築を中心に
    • 余語琢磨(自治医科大学看護学部)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
  • コメンテーター
    • 小田亮氏(成城大学)
第4回 12月18日(土)
  • 発表2
    • 援助としての介護者共同体:介護者同士のコミュニケーションの持つ意味についての試論
    • 井口高志(日本学術振興会特別研究員)
    • 要旨はこちらをご覧下さい。
第3回 10月23日(土)
  • 共通テーマ
    • 合評会:『病気だけど病気ではない』浮ヶ谷幸代、誠信書房(2004)
  • コメンテーター
    • 余語琢磨氏(自治医科大学看護学部:文化人類学)
    • 辻内琢也氏(早稲田大学人間科学部:心身医学・医療人類学)
    • モハーチ・ゲルゲイ氏(東京大学大学院総合文化研究科:文化人類学)
    • 榎本香織氏(千葉大学看護学部:看護学)
第2回 7月10日(土)
  • コメンテーター
    • 浮ヶ谷幸代氏(千葉大学・立教大学非常勤講師)
    • 辻内琢也氏(早稲田大学人間科学部:心身医学・医療人類学)
第1回 5月22日(土)
  • 共通テーマ
    • 『現代医療の民族誌』と今後の展望
  • 序章
    • 現代医療の民族誌:その可能性
    • 近藤英俊(関西外国語大学)
  • 各論
    • 各論1
      • 「病気である」と「病気ではない」を生きる:1型糖尿病者の事例から
      • 浮ヶ谷幸代
    • 各論2
      • 脳死臓器移植医療における諸問題:医療現場からの問題意識
      • 加藤英一
    • 各論3
      • ポストモダン医療におけるモダン:補完代替医療の実践と専門職化
      • 辻内琢也
    • 各論4
      • 生物医療と日常世界の弁証法:新潟県守門村保健婦のがん検診勧奨活動とその普及
      • 間宮郁子

2003年度 第5回 3月27日(土)
  • 共通テーマ
    • 文化としての看護:看護教育と看護実践のゆくえ
  • 発表1
    • 看護教育と看護師のsub-culture
    • 鈴木明子(千葉大学大学院社会文化科学研究科)
  • 発表2
    • 精神科臨床における看護者の働きかけの困難さの認識に関する研究
    • 松岡純子(木更津病院)
第4回 12月6日(土)
  • 発表1
    • 言葉に生きる人々:心療内科臨床における言葉の持つ力の考察
    • 鈴木勝己(千葉大学大学院社会文化科学研究科)
  • 発表2
    • 慢性疾患患者とのかかわりに関する臨床医の語りの一研究:臨床医による医療実践の物語的構成
    • 宮崎朋子(国立精神神経センター精神保健研究所研究員)
第3回 8月30日(土)
  • 発表1
    • 補完代替医療をめぐる言説:ポストモダン医療におけるモダン
    • 辻内琢也(早稲田大学人間科学部)
  • 発表2
    • 人をつなぐ夢:沖縄の民間巫者の夢解釈
    • 佐藤壮広(立教大学ほか非常勤講師)
第2回 7月5日(土)
  • 発表1
    • ライフステージとしての更年期は医療化されるか:日本更年期学会とジェンダー・スペシフィックメディスンの動向からみる人類学的研究の可能性
    • 浮ヶ谷幸代(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター研究協力員)
  • 発表2
    • 近代日本の月経の医療化に関する人類学的考察:『生理休暇の誕生』を事例に
    • 田口亜紗(成城大学大学院文学研究科文化人類学専攻)
第1回 5月31日(土)
  • 発表1
    • 地域で暮らす精神障害者:福祉施設における支援実践と精神障害者の寛解過程に関する調査報告
    • 間宮郁子(千葉大学大学院社会文化科学研究科)
  • 発表2
    • 施設らしからぬ施設:管理社会への対抗文化としての精神障害者福祉施設「ユリノキ邑」
    • 山本直美(お茶の水女子大学人間文化研究所特別研究員)

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